久しぶりの更新 エリオット波動の波の特性  @フラクタル @超使える!!トレード戦略

久しぶりの更新です

前の更新が11月後半なのでもう2ヶ月以上の放置

時間がたつのがホンっとに早く感じる今日この頃です

 

 

あっ

遅くなりましたが

あけましておめでとうございます

今年も頑張って生き残りましょう!

 

 

ただサボってた訳でもなく本を買ったりブログを読んでエリオット波動の勉強をしていました

買った本はこれ↓

あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究

 

本を読むのが苦手な僕でも最後まで読めたので読みやすいかなーと思います

図も多く分かりやすく説明してくれてるのでおすすめです

実際の話し、ネットで得られる情報とそこまで大きく違いはないと思います・・・

が分かりやすく噛み砕いて説明してくれてます

 

 

 

僕個人としては本を読んでみて収穫はたくさんありました

その辺はまた後日のんびりアテにならない先だし予想を含めてやっていくとして

まず初心者は比率を使った確認が分かりやすいのかなーという印象だったので

今回やっていこうと思います

ただ比率だけでトレードすると外れることも増えるので

比率+その他の根拠をあわせていくことをおすすめします

 

まずはエリオット波動

簡単な波の特徴からいきます

 

1波

大半の投資家がトレンドが継続していると思っている中で起こる反転の波

今後の波の長さを決める基準になる波

細かい上下を繰り返しながら進んでいくダイアゴナルという波が発生することもある

 

2波

弱気な見方をしてる人が多く大きな調整になりやすい

1波に対し50%~61.8%ぐらいの戻しが比較的多い

100%戻ることもある

ジグザグという修正波がおこりやすい

 

3波

一番伸びる事が多い波

トレンドにのって利益を狙いやすい

1波の長さに対して1.618倍 2.618倍 3倍 4倍程度の伸びになる事が多い

 

4波

比較的浅めの調整になりやすい

修正波の種類はトライアングル、フラットなどになりやすい

また複合修正波等、時間的に長めの調整(レンジ)になりやすい

1~3波の38.2% または3波の38.2%程度の戻しになりやすい

 

5波

細かい上下を繰り返しながら伸びていくダイアゴナルという波がある

3波が伸びた場合、1波と同程度の伸びになりやすい

3波の頂点を越えれない「フェイラー」といわれる現象がある

ダブルトップやダブルボトム)

 

 

上の条件だけで来週の予想をしてみる

今回の予想はNZD/USDの4時間足です

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まずは大きな戻しを確認し、どこが1波かを考えてみます

 

 

ぱっと見て大きな戻しが入っているところがあるのでそれまでの波に

フィボナッチリトレースメントを当ててみます

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大きな戻しがあり半値戻し(50%)があったので1波と2波と考えてみます

 

次に現在3波の下降中となるのですが

どこで終わるのかを考えてみます

 

 

今回使用するツールはフィボナッチリトレースメントです

これを1波に対して右から左に向かってあててみます

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右側から左側に当てる方法を使用するとトレンドの長さを測るのに利用できます

 

この状態でフィボナッチリトレースメントを移動させ0%の部分を3波の始点に当てます

 

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これで1波に対して3波がどれぐらい伸びているか判断できます

今はだいたい1波の1.618倍伸びています

この辺で3波のが終わるのかな?とある程度予想できます

当然、波が延長するという可能性もあるので必ずとはいえませんが一つの判断材料にはなるかと思います

 

 

 

フラクタル

相場はフラクタルだ!

なんて言葉を見かけたことがあると思います

 

聞いたことがあっても軽く流してあまり使ってない人

多いんじゃないでしょうか?

 

はい、僕もそうでした!!!

 

それを知ったらどうなるんだ!

と思う人も多いと思うんです

 

僕もそうでしたから・・・

 

 

でも、これ結構使えます

いや、

てか、かなり使えます!!

 

 

フラクタルとはなんぞや!?

というのは・・・

 

細かい説明は他のブログにまかせます!!!

 

 

相場で言えば

大きな時間足の一波の中にも小さな時間足の5波がある

というもの

 

はぁ?

 

となりますね

 

 

実際見ていきます

4時間足NZU/USD

で波のカウントをしてみます

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この波の中にも小さな波がありカウントすると

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こんな感じになります

これができると何がいいのか?

ですが

 

例えば

大きな時間足(黒い線で書いた波)で見た3波の終了予想地点が1波の1.618倍

大体現時点となります

小さな時間足(赤い線で書いた波)をカウントして同じような場所が目的地点になるとしたら

かなり根拠の強い場所として天井、底を狙ったトレードができるのではないでしょうか?

 

 

ということで黒い線で書いた波の3波を分析してみたいと思います

 

 

3波の中の1波と2波の確認の為にフィボナッチリトレースメントを使います

前と一緒ですね

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半値程度戻った波を確認します

(僕の経験上、3波中の2波は浅い戻りになることも多い気がします。)

今回は50~61.8%ぐらい戻ってますね

これで3波中の1波、3波中の2波だろうとう推測ができます

 

 

次に3-3波です

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目標値が1波に対して1.618倍ぐらいなる事が多いのですが

少し大きめに伸びてますね

3波延長波かな?

 

 

次に4波目

4波目の特徴として

3波の38.2 もしくは1~3の38.2程度の戻しになる事が比較的多い

というのがあります

 

3波にフィボナッチを引いてみました

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若干38.2にとどいてませんが4波は浅い戻りになるのでたぶん4波かな??

 

 

次に5波を考えて見ます

5波の特徴として

3波が伸びた場合1波と同じぐらいの長さになる事がある

と考えた場合

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ちょっと5波が伸びてますが大体一緒ぐらいですね
そろそろ5波終了の可能性がある?

 

少し話しはずれますが・・・

黄金比率というのがあり

4波で38.2と61.8に分けられるというのがあり大きな3波にフィボナッチを当ててみると

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綺麗に分かれてます

トレンドの終了の一つの根拠として知っておくと少し役立つかも?

1波or3波or5波のどの波が延長するかで若干条件は変わります。

 

ということで

3波の内部波動を見ると3波終了の可能性があり大きな波で見た1波の1.618倍と

3波内部波動の5波終了が重なり買いエントリーも狙えるのかなーと思ってみてます

(僕はまだそんなにうまくないのでトレンドに逆らったトレードはやりませんが・・・)

 

 

 

 

 

@超使える!!トレード戦略

5波を狙うトレード手法です

利確目標を設定する際、必ずフェイラー(3波の頂点を越えられずダブルトップやダブルボトムになる)

に注意してください

 

4波の修正波によく起こる事に38.2戻しがありますが

それと合わせて

4波の修正波はその前の3波の波の中の4波の始点から終点内になる事が多い

というもの

ようは3波中の4波の波の中で反転して5波が起こるというもの

 

 

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前の波、3-4波内で戻ると考えると

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おまけとしてフィボナッチリトレースメントで考えると

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4波の特徴、38.2%戻しが一致

 

 

ということでもし来週、上を目指すことがあれば

5波狙いのショートエントリーで

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こんな感じでいくと思います

 

 

僕個人、過去検証で試したのですがかなり優位性の高い手法だと思うので是非試してみてください

 

 

 

できるだけ重要ポイントだけを書いたつもりなのに長くなりました

読みにくくなって申し訳ないです・・・